2003-07-01 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
つまり第一は、ハーグ陸戦法規等を中心とした国際法上の義務についての適用が自衛隊に対してあるのかどうか。そしてもう一つは、この占領行政に参加することについての、交戦権を否定している憲法九条との関係、これについてどのようなお考えを持っているかということについてお聞かせいただきたいというふうに思います。
つまり第一は、ハーグ陸戦法規等を中心とした国際法上の義務についての適用が自衛隊に対してあるのかどうか。そしてもう一つは、この占領行政に参加することについての、交戦権を否定している憲法九条との関係、これについてどのようなお考えを持っているかということについてお聞かせいただきたいというふうに思います。
十人の参考人の主な発言の論点としては、例えば、日本国憲法の制定経緯をどのような観点から評価すべきか、日本国憲法の制定の際にGHQからの押しつけはあったのか、占領下の日本国憲法制定はハーグ陸戦法規等に違反しているのか、いわゆる芦田修正の趣旨及び極東委員会の文民条項挿入要求との関係についてなど、多岐にわたるものがございました。